1ヶ月が過ぎてしましましたが、10月4日をもちまして当院は開院4周年を迎えることが出来ました。毎年申していることですが、これもひとえに当院を頼りにして頂いている患者の皆様と、私を支えてくれている当院スタッフのおかげと感謝しております。
この1年間の新規患者さんは1867名、内視鏡検査数は、胃カメラ1201件、大腸カメラ870件でした。密かに目標としていた計2000件を上回ることが出来、これで当院も「内視鏡クリニック」の端くれに加えてもらえるのではないかと喜んでおります。昨年も申し上げた通り、特に大腸カメラをいかにたくさんの方に受けて頂くかは、私のライフワークでもありますが、願いが通じたのか、少しずつ件数が増えているのは「早期発見・早期治療」の観点からも喜ばしいことだと思います。
確かにもっとたくさんの検査枠を設けて、とてつもない件数をこなされているクリニックはあります。しかし当院では「量より質」の考えの下、無理のない検査枠で、お一人お一人丁寧に時間をかけて検査することを心がけています。また、バイトの先生に頼ることなく、必ず院長か副院長が責任を持って検査をさせて頂いております。その分、最近は検査までの待ち期間が長めになってしまっていますが、決して損はさせませんので信じて頂ければ幸いです。もちろん急ぐ必要がある時は、無理やり緊急枠にねじ込みますのでご安心ください。
さて、5年目のトピックスと言えば、もうすぐ当院の胃カメラに、診断補助AIが搭載されます。今流行りのAIですが、当院で採用するものは、内視鏡検査中に怪しいところがあれば画面表示とアラーム音で教えてくれる、というものです。当院は院長、副院長共に内視鏡専門医であり、検査経験数も非常に豊富ではありますが、AIは診断の質を上げ、見落としを防いでくれる良き相棒となります。検査医の疲労度が増すと病変の見落としが増えるというデータもあるそうです。言うなればもう1人の全く疲れない専門医が常に隣で一緒に見ていてくれるといったところでしょうか。念には念を。当院の内視鏡検査の質がさらに上がることをお約束します。近いうちにホームページに詳しい内容をアップしますので、お待ちください。
それでは開院5年目を迎えた当院を今後もよろしくお願い致します。

毎年お花をくれていたコンサル会社さんが大手に吸収合併されてしまい、今回からお花が無くなってしまいました。寂しいので全く関係ないですが、幸運にもチケットが入手でき、子供達と観戦した日本シリーズ第4戦の写真を。
寒くてビールは一滴も飲めませんでした…
結果は皆さんご存知の通りで(泣)

