明けましておめでとうございます

皆さま、明けましておめでとうございます。
当院は4回目の新年を迎えることが出来ました。通院して頂いている患者様や関係者の皆様にはこの場をお借りして深く感謝申し上げます。

昨年は年始早々、地震やJAL機と海保機との激突事故など、大変な年明けとなってしまいましたが、今年は天気にも恵まれて平穏な年始となりました。皆様にとって良い一年になるよう願うばかりです。
さて、最近私が懸念しているのは大腸癌の多さです。当院でも昨年後半にかけて10例以上の進行大腸癌が見つかりました。これは消化器内科クリニックという専門性を考慮しても、勤務医時代には経験しなかった多さです。そこで当院の今年のテーマは「50-50」にします。出元はもちろん我らがスーパースターの大谷翔平選手ですが、その心は「50歳以上の50%の方に大腸カメラを受けてもらう」ということです。あぁ、だいぶ無理やり感がありますね（笑）。まあ是非はともかく、お伝えしたいメッセージは1人でも多くの方に早めに大腸カメラを受けてもらいたいということです。同じテーマにするならやっぱり明るいニュースにあやかるのが良いかと思いまして。

 

昨年は「おもてなし2」ということで、リカバリールームの増設や、案内待ち時間表示の改善などを行いました。今年も引き続き院内環境改善には取り組んでいきますので、皆様お気づきの点がございましたら、私やスタッフまでご遠慮なくお申しつけ頂ければと思います。

 

最後に、例年通り私の新年恒例行事の写真を添えて、年頭の挨拶とさせて頂きます。悲しいことに今年から1か所、お参りが増えていますが、あまり湿っぽくならずに、2人から力をもらって前に進んでいきたいと決意を新たにしております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。