明けましておめでとうございます

2023年01月14日

少し遅くなりましたが、皆様、明けましておめでとうございます。

当院も2回目の新年を迎えることが出来ました。これも一重に通院して頂いている患者様や関係者の方々のおかげと深く感謝しております。

 

昨年はあいかわらずのコロナ禍や、ウクライナ戦争、円安や物価高と暗いニュースが多かった一方、北京オリンピックやサッカーW杯などスポーツ関係の明るいニュースもあり、浮き沈みが激しい1年でした。今年はどんな年になるでしょうか? 個人的には第8波まっただ中の新型コロナが今年こそ落ち着いて欲しいと思っておりますが、最近の世の中を見ていますと、我々医療従事者よりも案外、皆様の方がウィズコロナを受け入れておられるような気も致します。もう少し使い勝手の良い治療薬が開発されて、インフルエンザ並の感染症になる日が来るよう祈るばかりです。当院では発熱外来を開設しておりますが、内視鏡検査が増えている関係でお問い合わせ頂いた方全員には対応出来ていないのが現状です。やむを得ずお断りすることもあるかと思いますが、スタッフも休憩時間を削って精一杯の対応をしておりますので何卒ご容赦ください。

 

さて、当院の今年のテーマは「お・も・て・な・し」です(発音は滝川クリステル風に)。病院でおもてなしと言うと何やら不謹慎なイメージを持たれるかもしれませんが、つまりは当院に来られる患者様にはなるべく、落ち着いて心穏やかに過ごして頂きたい、ということです。もはや病院はただ単に病気を診るところという時代ではありません。不安やつらさを抱えて来られる患者様が少しでも安らげる空間を作れるように工夫をこらして参ります。具体的には待ち時間の短縮や診察状況の可視化、院内を快適に過ごせるような設備の導入を考えています。皆様、楽しみにお待ちください。

 

最後に、以前のブログでもご紹介した私の新年恒例行事の写真を添えて、年頭の挨拶とさせて頂きます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年もM君の眠る地より。後ろ姿は5歳の息子です。


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