皆さま、明けましておめでとうございます。
当院は3回目の新年を迎えることが出来ました。通院して頂いている患者様や関係者の皆様にはこの場をお借りして深く感謝申し上げます。
さて今年はどんな年になるのかなと思っていた矢先に、能登大地震やJALと海保機の激突炎上事故など、つらいニュースが飛び込んできました。地震の犠牲となった幼いお子さんや、殉職された前途ある海保隊員の方々のことを想うと胸が痛みます。私にも何か出来ることはないかと思案しているところです。こういう時こそ、我々は前向きに明るく生きなければならないのかもしれませんね。
あれほど猛威を振るっていた新型コロナは、すでに忘れ去られかけているようです。ようやく目に見えないウイルスに振り回されずに済む生活が戻ったのは喜ばしいことですが、確かに死なない病気になったとは言え、様子を見るしかない倦怠感や意識混濁（ブレインフォグ）といった後遺症で苦しむ患者さんがおられるのも事実です。決して甘く見ることなく、引き続きご注意下さい。
クリニックは今年も「おもてなし計画」継続致します。昨年はキャッシュレス決済やカフェコーナーを導入しました。少しずつですが、皆様が快適にお過ごし頂けるように環境改善を図っていきますので、ぜひご期待下さい。
今年は「甲辰（きのえたつ）」という年だそうで、「甲」と言えば甲子園の「甲」でもあります。なんとなく今年もA･R･Eの予感がしませんか？ぜひ今年も明るいニュースをgoesおーんして欲しいものです。「甲虎」なら完璧だったんですけどね。
とまあ、阪神ネタは置いておいて、私事で恐縮ですが、わたし、今年は年男です。4回目の節目の一年を充実したものに出来るように精一杯頑張りたいと思います。そろそろ体力的に無理が効かなくなってきておりますので、自分自身の健康にも留意しつつ、皆様の健康をお守りしていく決意を新たにしております。
最後に、例年通り私の新年恒例行事の写真を添えて、年頭の挨拶とさせて頂きます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年もM君の眠る地より。後ろ姿は6歳の息子と4歳の娘です。
